2010年8月11日

インクジェットプリンター新製品2010

毎年夏になると、まず海外サイトにて、インクジェットプリンターの新製品が発表されます。
今年も、USAキャノンで販売が開始されました。※新機種が追加されたのと勘違いを修正。

http://www.usa.canon.com/cusa/consumer/products/printers_multifunction

キャノンの新製品

今年のキャノンの大きな特徴は、

  • 動画の一場面をそのままプリントするHDプリント。
  • 品番とデザインが変わったが(シルバーからブラックへ)基本はマイナーチェンジ。
  • 新インクカートリッジの採用、価格をアップ。

こんな感じ。プリンタヘッドは変更ないので、画質、スピードも変化なしでしょう。カートリッジの変更でインク容量がアップかと勘違いしましたが、どうも単なるインクの値上げのようです。HDプリントもソフトウエアの機能にすぎないし、昨年のWEBプリントといっしょ。それにしても、デザインや使い勝手は向上しているのかもしれませんが、性能は頭打ちですね。MP640の後継MG6120にまでグレーインクが採用されました。ハイキーが必要以上に得意で、ローキーの苦手な傾向も変わらないでしょうし、この世代のインクの特徴なのか、青が紫に転ぶ傾向もそのままでしょうね。

8月31日

日本のキャノンでも発表されました。なぜか品番の末尾が海外と違いますね。アメリカiP4820で日本iP4830という感じで下2桁が違う。NTT-Xで予約もできます。発売は9月9日と、昨年より早い。気になるインクコストですが、キャノンのホームページでは、MP990がL版フチなしで19.0円に対し、MG8130が19.2円と僅かしか違いません。これが本当(嘘では困ります)なら、新しいカートリッジはインク容量が増えているはずですけど、どうなんでしょう。グレーインクで価格を調べると、旧BCI-321GYが890円、新BCI-326GYが950円と7%ぐらい高いですね。

エプソンの新製品

こちらも新製品らしき機種が加わっていますが、マイナーチェンジ止まりっぽいですね。802Aと902Fのマイナーチェンジ。さしずめEP-803A、EP-903Fってところかな。見た感じは、操作パネルのデザインが変わったぐらいにしかみえません。EP-803Aには黒だけでなく白もあるようです。マックエディション。これ見た目はいいですね。このところエプソンは黒ばっかりでしたから。かっこいいので画像を貼っておきます。

http://www.chipchick.com/2010/08/epson-white-artisan-725.html

あとは、価格を抑えたオフィイス向けの顔料機もあるようですが、日本でそのまま販売されるかどうか?例年だと3月頃に販売しますからね。

http://www.chipchick.com/2010/08/epson-workforce-325.html

9月2日

PC WATCHのみ記事が先に出ています。エプソンサイトも更新されました。年々早まっていますね。EP-903F/EP-903A、EP-803A/AWはマイナーチェンジ。顔料機はどうするのかと思っていましたが、家庭用の新型を出してきました。PX-503Aは、前面給紙のみの両面印刷可能の複合機。PX-203は単機能とのことですが前面給紙、両面印刷も可能、SDスロットがあるので、ダイレクトプリントも出来そうです。使い勝手はよさそうですね。プリントエンジン一新とありますが、PX-201とプリンタヘッドは同じです。コンパクトに見えますが、両面印刷対応するため、後部の出っ張りが結構あります。

ポイントは、前面給紙です。紙をセットしっぱなしなら便利なんですが、普通紙、写真用紙と入れ替えるのは逆に面倒になります。EPシリーズの給紙トラブルの多さからの改良もあるようです。用紙がジャムっても後部のフタをあけるだけでほぼ対応できそうです。EPシリーズは本体を裏がえしにしないと紙を引き出せない事がありますからね。

新インクカートリッジ

残念な事に、インクカートリッジが新しくなってしまいました。PX-503Aは、IC4CL6162と6番台に。そして、EPシリーズは今までと共通なのですが、こっそりと、小容量インクIC6CL51も販売されるようです。今でも充分小容量だったと思うのですが、全くエコと逆行してますよね。3社ともインクの実質値上げが止まらないようです。

HPの新製品

HPは一足先にネットプリンタなる提案をしましたが、はっきりいって、どうでもいいプリンタです。プリンターにメールアドレスを割り振って、携帯やPCからプリンターにメールを送ると、印刷してくれるようです。しかし、LAN回線に無駄な負荷を掛けたり、クソ重い常駐型のプリンタードライバーなどの事を考えると、とても手はでませんね。プリンタがハッキングされるかもしれないし。

唯一HPでお勧めできるのは、昨年のモデルHP Photosmart C6380だけです。これは、キャノンと同じ5色インクですが、キャノンより、写真画質が優れています。その理由はプリンタヘッドです。キャノンのプリンタは、1plの小ドットは、シアンとマゼンダの2色だけしか打てませんが、C6380は、1.3plの小ドットをCMYKの4色で打てます。海外では同タイプの単機能A3プリンターのHP Photosmart B8550が昨年販売され、それなりの評価を得ているようです。これを日本でも販売すればいいのにね。


左がB8850 右がMP980

画像は海外サイトから一部を拝借。写真プリントでは全弾1.3plのB8550に対し、MP980は、ブラックが5plでしか打てません。

もちろんインクは高いし、色味もそれほど正確とは思えないので、使いこなすのはコツが必要とは思いますが試してみたいプリンターのひとつです。
今年もマイナーチェンジで終わってしまいましたね。2Dプリンタはもう限界。そろそろ3Dプリンターを出して欲しいものです。50万ぐらいでお願いします。

旧製品のお買い得はこれから

日本で新製品が発表される9月中旬。その前後一ヶ月ぐらいが、旧製品のインクジェットプリンターのお買い得期間です。生産末期のものは初期のものに比べ不具合も修正、改良されている場合もあり、より安心して購入できます。今年も新製品はマイナーチェンジどまりですから、デザイン、インターフェイス、付属ソフトに飛びつく理由もそんなにありません。

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