ICBK56インクのICチップでICBK62インクを使う。
中途半端で気になって仕方がなかったので、対応するプリンターも持っていないのにICBK62インクをひとつだけ買ってしまいました。プリンターのインクを定価で買うなんて何年振りだろう。しかーし、エプソンさんしっかりと改良、もとい改悪していらっしゃいました。チップの形状が違いますね。リセッター対策なのか接点も2つ減っています。インクカートリッジ重量も1グラム軽量化してます。全体の形状はほとんどいっしょですから、さらにインクが減らされた可能性も。

ICチップの変更だけでなく、その中、インク残量を検知するセンサーの位置も変わっています。

でも、買ってしまったのであきらめません。前回同様、キー溝のプラスチックを削って、PX-A720にセットしてみます。でも、当然ながらインクエラーになりました。やっぱりね。1色だけでなく4色ともバッテンマークです。うーん。1,000円無駄にしたか。
ICBK56
翌日、手持ちのICBK56インクを観察してみました。これもジャンクで買っておいたもの。よくよく見ると、ICチップの形が46インクと違います。接点の数は同じ9個なのに全体の大きさがやや小さく、61インクと同じ大きさのようです。これは、もしかしたら、、、、
そうです、56インクは、46インクのICチップを持つ62タイプのインクだったのです。チップを剥がしてみるとやはり、同じ位置にセンサーが。
というわけで、ICBK56インクのICチップを、チップのついたプラスチックのパーツごと、ICBK62インクに取り付けることが出来ました。PX-A720にセットしたところ、無事インクを認識し、プリント出来ました。とはいえ、無駄にせずに済んだというだけで、得したわけではないけどね。
その後、59インクをチェックしたら、56インクと同様のタイプでした。46インクのセンサーを改良したのが、59、56インクで、ICチップを変更したのが現在の61、62、65インクという事になる。
顔料インクの相互利用
結論としては、46、59、56インクはICチップに互換性ありと確認ができました。予想としては、61、62、65インクも互換性がありそうです。プラスチックのキー溝を取ってしまえば、互いに使えそうです。品番を間違って買ってしまった場合には、試してもいいかも。
もうひとつ試したいのは、旧機種のインクが新機種で使えるか?という事ですが、さすがに新品プリンタは一万円以上しますから、しばらく試すのは無理でしょうね。どなたか両方お持ちの方試してみて下さいと無責任に言ってみる。旧機種のインクは安いアウトレットなどが簡単に見つかるので、使いまわし出来れば便利。
今回のインクカートリッジの変更は、キー溝のパターンの変更とICチップの接点が2個削除されただけです。全体の形状は全く同じなので、キー溝さえ削ってしまえば、旧機種のインクがそのままセットは可能です。ICチップが対策済みだったらダメですけど。いざとなれば、ICチップだけを張り替える手もあるけど、繰り返し使うにはICチップリセッターが必要になる。
染料インクの50インクもすでに5年ぐらい経過してますから、今年の秋にはさすがに変更するでしょうが、顔料インクと同様のマイナーチェンジをするのでしょうね。
中華な方々がきっとチップリセッターを開発しているだろうし、いたちごっこは、まだまだ続きそうです。