2012年8月31日

エプソンがEP-805Aなどカラリオシリーズの新製品を発表。

ビジネスインクジェットに続き、エプソンが2012年のインクジェットプリンター新製品カラリオシリーズを発表しました。個人的にすぐにでも欲しいと感じる機種はありませんが、特徴を見ていきましょう。

EP-805A

品番こそ昨年の続きですが、大きく変わりましたね。とてもコンパクトになったのですが、それを実現するために変更された事がいくつかあります。高さを抑えるために、インクカートリッジの形が変わりました。そして、プリンターヘッドにカートリッジをセットする以前のスタイルに逆戻りしました。これは、実際の使用では、インクコストを上げる要因になります。さらに便利だったレーベルプリントのトレー内蔵も廃止されました。これはシリーズ独自の機能でしたから残して欲しかったですね。

やっと、給紙が改良。

やっとという感じですが、センター給紙、標準で両面印刷対応、背面手差しトレーの追加。この仕様を見ると、先日発表されたPX-205と同じですね。ただ、よりコンパクトになってますから、設計に無理がないかちょっと心配です。奥行きが330ミリのPX-203にA4普通紙をセットすると、用紙トレーが本体から3センチほど出っ張ります。奥行きが341ミリのEP-805Aは、おそらくA4をセットするとトレーが出っ張るのではないでしょうか?逆にトレーが出っ張らないとなると、両面印刷がどういう仕組みなのか気になります。紙をUの字型に折り返すのではなく、コの字型なんでしょうか?まあ、実物を見るまでのお楽しみです。

手差し給紙の意味

手差し給紙の追加は、メーカーにとっても、お客にとってもいいことですが、どちらかというとメーカーが有利になる気はします。これまで散々クレームになっていた紙送りエラーですが、「うまくいかない場合は手差しでお試しください。」のサポートのひとことで解決します。サポートの窓口は、これで少し楽になるんじゃないでしょうか?

給紙できなかった厚手の写真用紙や封筒なども、これで対応できます。紙につくインク汚れも、手差しであれば改善されるはずです。一枚ずつなので、ものすごく不便ではありますが、ないよりは100倍ましです。ファインアート紙に対応とありますが、手差し給紙は構造上、角度が浅くなるので、結果的にアート紙もプリント出来ようになっただけでしょう。

廃インクタンクの容量

コンパクトになったということは、廃インクタンクも小型化したかもしれませんね。廃インクエラーが出るまでどれぐらいなのでしょうか。PX-205のように交換式にならないもんでしょうかね。

やはり割高感はぬぐえない。

発売当初は29,800円程度。年末に向けて2万円まで下がるかもしれないですが、やはり高い。現在EP-804Aが15,000円程度で売られていますので、同じ売り場に両方並んでいたら、旧機種を選ぶでしょう。旧機種を狙っていた方は在庫がなくなる前にどうぞ。そろそろ底値が反転して値上がりに転じる頃合です。

コンパクトさ、やや角張ったデザインに変更もいいですけど、価格を上げるなら、質感やプリントの静かさにもこだわっていただきたいものです。HPのENVYはスキャナーの蓋が無駄にアクリル板です。なんの意味もないけど、重量感があるので、開閉する時に、高級感を感じます。

一番売れるかもしれない?EP-775A

EP-805Aから両面印刷と手差し給紙をなくしたのがEP-775Aです。両面印刷と手差し給紙のありがたみを、一般の人はあまり理解しませんから、EP-805Aより5,000円ほど割安なEP-775Aが、今年の新製品では一番売れるかもしれません。すぐに実売2万円前後になるでしょうからね。


EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-805A ブラック

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EPSON Colorio インクジェット複合機 EP-804A 有線・無線LAN標準対応 スマートフォンプリント対応 先読みガイド&カンタンLEDナビ搭載 6色染料インク ブラックモデル

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EP-705A

インクも50インク、無線LAN搭載さえまたしても見送られ、品番だけ変えて価格がリセットされた地雷機種です。地雷といっても製品に問題があるわけでなく、中身がEP-704Aと同じなのに、価格が2倍という事です。今なら半値でEP-704Aが買えますから、これもなくならないうちにゲットしましょう。


EPSON Colorio インクジェット複合機 EP-704A カンタンLEDナビ搭載 6色独立染料インク ベーシック多機能モデル

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¥7,901から

顔料プリンタは全く目新しさなし。

個人的には、ビジネス向けですがPX-205がおすすめです。旧機種ですがPX-504Aはしばらく販売されるようです。一万円ぐらいまで値下がりしてますからこれもお勧めします。新製品のPX-435Aは16,000円ですが、これよりも高性能だし、互換インクで節約もできます。


EPSON インクジェット複合機 PX-504A 有線・無線LAN標準対応 自動両面標準搭載 前面給紙カセット スマートフォンプリント対応 4色顔料インク

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キャノンの新製品は?

まもなく発表されるはずですが、どうなんでしょう。USAキャノンには、新製品がいくつか掲載されています。下位機種のPIXMA MG4220、 MG3220、 MG2220です。いずれもマイナーチェンジで、変わったところはボディがツヤなしブラックになったところぐらいです。MG8230と同様になるということでしょうか。確かにツヤありボディはすぐに傷だらけになってしまいますからね。

あとは、日本でもすでに発表されたSELPHY CP900。セルフィは無線LAN対応になりました。スマートフォンからもダイレクトで無線でプリントできるのでしょうか?たぶん大丈夫でしょう。まあ、お手軽で便利ですよね。

目立たないところでは、MX7600とiX7000はUSAではラインナップから消えています。意欲的な機種でしたがヒットしませんでしたね。コンパクト化してA4単機能プリンターで復活して欲しいものです。

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