2011年8月26日

エプソンがビジネスインクジェットプリンターを一新!

エプソンがHPやブラザーのシェアを奪う為に、ビジネスインクジェットプリンターの新製品を大量投入です。いやーたくさんありますね。ひとつずつ仕様を確認してみましょう。

PX-1004

これは、全くPX-1001と同じでただの色違い。進歩のない残念なプリンタですね。せめて無線LANぐらいつけりゃあいいのに。唯一の救いはインクの変更がなかった事。互換インクで使い倒せます。まあ、今ならPX-1001が2万円を切ったから、買うならそっちですね。


EPSON A3インクジェットプリンター PX-1004 A3ノビ対応 CD/DVDレーベル印刷対応 ブラックインク2本搭載

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PX-1200

PX-1200は、昨年発売のPX-203などをA3サイズに拡大したプリンタです。用紙トレーが2段で便利ですが背面給紙がないのは残念。A3サイズが特に必要でなくても、軽くてペラペラなA4プリンターよりは耐久性がありますから、大量印刷にはA3プリンターがおすすめです。カラーインクはあっという間になくなりますけどね。構造的にトレーが一段のPX-1100は簡単に作れるはずですけど、却下されたのかな。

PX-B700

PX-B700は、PX-B310、510の後継機でしょうか。まあ、しばらくは併売されるようです。真っ黒でインクカートリッジと用紙トレーが飛び出してしまう無骨なPX-B510と比べると、白くてレーザープリンターのような四角なボディはオフィスにはなじむでしょう。でもかなりでかい。

大きく変わったのは外観だけでなく、プリントエンジンです。エプソン初の試みをしています。これまで頑なに守ってきた720dpiを捨てて600dpiを選択しました。スキャナーやカラーレーザーの解像度に合わせた性だとも思いますけど、何で今頃?150dpiで152ノズルが7列。ブラックが4列、CMYが各1列。

わずかな違いのようですけど、プリンターヘッドだけでなく、プリンターヘッドの往復、紙送りのピッチ、制御基板からドライバーまで全部新しくしなければいけませんから、かなり開発費はかかってますね。PX-B510と比較すると印刷速度はやや落ちてますが、同じ印刷スピードでの画質は向上していそうです。

こちらに詳しい解説がありました。これまでは180dpiで2列、一度のヘッドの移動で360dpiだったのが、150dpiで4列、600dpiのプリントが可能になったようです。背面給紙に対応しているのもポイントが高いですね。


EPSON Offirio A4ビジネスインクジェットプリンター PX-B700 有線LAN標準搭載 自動両面印刷標準 2WAY給紙

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PX-1600F PX-1700F


EPSON A3インクジェットFAX複合機 PX-1600F A3ノビ対応 ネットワーク標準搭載 1段フロントカセット(最大250枚) 大容量ブラックインク採用

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これらはA3ノビ対応のFAX複合機で、もろにブラザーと競合します。とはいっても完全にダブるわけではなくて、微妙に違いますからよくよく比較してから購入を検討したほうがいいでしょう。

プリンターとしての印刷品質は顔料インク先駆者のエプソンに軍配があがります。逆にコストはブラザー。背面給紙がないのはほんとに残念ですが。

A3スキャナーの選択肢が増えたのはいいことです。スキャナーはブラザーはA3対応ですけど、周囲が少し切れるという報告があります。エプソンの仕様は有効面積で297x431.8mm(11.7x17インチ)とありますから、やや広いかもしれません。ブラザーの複合機をA3スキャナー目的で購入する人が多いですから、エプソンのスキャナーが画質で勝れば、それだけで売れるかもしれません。まあ、画質もスキャンソフトの使い勝手もエプソンが上でしょうね。

ADFの耐久性は実物を見ないとわからないけど、PX-1600FはPX-603Fなどを大きくしただけの印象。あまり耐久性は期待できないかも。PX-1700Fでないと両面スキャンが出来ず、できてもA4まで。

FAXは、実績でブラザーでしょう。偏見かもしれないけど。

直接のライバルは、ジャスティオ MFC-J6710CDW実売価格45,000円になります。


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何を重視するかにもよるけど、プリントの低コスト、ADF、FAXを重視するならブラザー。プリント画質とスキャナーの使い勝手を優先するならエプソンってとこですね。

PX-B750F


EPSON Offirio A4ビジネスインクジェットFAX複合機 PX-B750F 有線LAN標準搭載 自動両面印刷標準 2WAY給紙

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そして最後はこれ、PX-B750F。今回の中では、一番使ってみたい機種。操作パネルもシンプルで使いやすそうだし、ADFのついたスキャナーも、そこそこしっかりしてそうだし。しかし価格はそこそこ高く、家庭用FAX複合機とは比較にならない。こいつのライバルは、自社の新型カラーレーザー複合機LP-M620Fあたりでしょうか。

シェア50%は実現できるか?

エプソンはA3インクジェット複合機でシェア確保と張り切っているようです。しかし、その割には家庭用複合機を大型化しただけの印象を受けます。ビジネス用として考えるなら、インクタンクの大きいPX-B510やPX-B700のA3タイプを出すべきではないでしょうかね。そういう意味では、HP Officejet Pro K8600dnやIPSiO GX e7700の代わりになるプリンターって未だにないんですよね。まあ需要が少ないのかもしれないけど。

個人的には、FAXなしで、普通のA3複合機があれば、購入を検討したかもしれません。どうしてここまでFAXを付けたがるのでしょうか。FAXなしで価格が1万円安ければ、欲しい人はたくさんいると思うけどなあ。

どこで見れるのか?

一度にこんなに新製品出すのはいいけど、全部展示してもらえるんでしょうかね。かなり大きな家電量販店でも、現物を見れないプリンターは今でもたくさんあります。

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