2011年8月15日

2011年インクジェットプリンター新製品って、まさかこれだけ?

このところ、マイナーチェンジばかりですけれど、今年もですか?
8月になってUSAでは、キャノン2機種、のちに2機種追加。エプソンも2機種、新製品がラインナップされました。両方ともインクの型番の変更はないようです。エプソンは顔料インクの型番変更を昨年していますから、順番からして今年は染料インクかなと思っていたけれど。まあ、デザインも含めてここまでいっしょでは、インク型番を変えたくてもややこしくて無理か。

9月1日 記事修正

ふたを開けてみれば、それなりのラインナップになってますね。海外よりも国内重視に切り替えたでのでしょうか。キーワードはクラウドとカラーバリエーション。エプソンとキャノン、なんでこうも歩調が合ってしまうのか不思議です。きっと本当は仲良しなんでしょう。

キャノンの新製品

印刷性能は変わりませんね。MG8230はカメラユーザーを意識し質感アップ。MG6230は3色展開だそうですが、天板とボディが色が違うとオカッパみたいです。これ欲しがる人いるのかなあ?MG5330は、MG5230のリネーム再販ですから割高。MG4130は無線LANに対応したのはいいけれど、前面給紙のみで、ノズルも減少、フォトブラックもなしでカートリッジは4色一体型へと先祖がえり。今なら価格が一万円を切ったMG5130がベストバイですね。iP4930はiP4830の型番変更。いまだに無線LANをつけないのが不思議。

見かけの種類は増えたけど、キャノンは寂しい新製品のラインナップです。昨年、内覧会?で発表したA3で12色のプリンターとか、昇華型のA4タイプとか、隠し玉はいつ出すのでしょうか。

エプソンの新製品

まさか4年もひっぱるとは思わなかったけど、ついにEP-804A、EP-904Fまで来ましたね。カラーもまさか赤とは、参りました。海外では未発売のEP-904Aも出してきました。要注意はEP-774A。これは猫だまし機種。現在、実売16,000円まで値下がりしたEP-803Aから、無線LAN機能を削除したくせに、2万円以上に値上げして再販しようとしているプリンターです。買っちゃだめですよ。EP-704AもEP-703Aの外装をちょっと変更しただけです。実売1万円になるまで待ちましょう。

PX-434Aは新設計のコンパクトな複合機で、かなり小さいです。使う際は、背面給紙のトレーも引っ張り出すような構造みたい。ノズルは2列で黒128、カラー42×3。カラー印刷はかなり遅くなっています。これが15,000円では高すぎです。PX-503Aと同じか高い価格です。

PX-G5300の後継機のPX-7Vにはびっくりしました。これについては別記事で。

技術者の海外流出や新勢力

一部面白い製品もありますが、両者とも、マイナーチェンジばかりで、日本のメーカーで働く技術者はつまらないかもしれません。先日、液晶テレビの技術者が海外メーカーに流れてしまうという番組をやってましたけど、何年かしたら同じような事がプリンター業界でも起こるかもしれません。インクジェットプリンターも世の中に出てからかれこれ20年近く。あと数年もすれば切れてしまう基本特許などもあるでしょう。IBMのように、HPがプリンター部門を中国メーカーに売却とかしたら勢力図も変わるかもしれません。

DreamLabo 5000

一般人には関係ないけど、キャノンのDreamLabo 5000という業務用のインクジェットプリンターシステムが9月発売です。なんで製品名に5000がつくかというと、販売価格が5000万円だからです。わかりやすいですね。300ミリ幅のプリンタヘッドですから、普通のプリンタのようにプリンタヘッドの往復がないのでとても高速です。

インクは染料7色でグレーインクが追加されています。ネットプリントの会社などが導入すれば、我々もプリントを手にする事があるかもしれませんね。しかし、まあプリントのクオリティは期待できそうですけど、染料インクは水で滲むし、耐久性も心配。コスト競争力もなさそうだし。

導入してしばらくは、きっとトラブル続きでしょう。保守契約も高額、毎日8時間も稼動したらプリンタヘッドは一ヶ月も持たないんじゃないだろうか。DreamLaboという名前のとおり夢で終わりそうな気がしますけど。

ふと思い出しましたが、カラーコピー機なんてとても高額だった遠い昔、当時勤めていた会社にカラーコピーの機械が導入されました。デジタルではなくて、印画紙タイプでした。コピー機のように原稿をスキャン(撮影)すると、専用紙が露光し、機械の中の現像液を順番に潜っていきます。出てくるまで5分ぐらいかかってました。現像液は劣化してくるので、時々交換してました。今考えればあれはまさしくコピーというよりミニラボでしたね。

プリンターの買い時は?

当り前ですけど壊れた時が買い時です。でも、中身は変わらないのに、ちょっとだけ見た目と名前を変えた新製品よりは、価格のこなれた旧製品がいいでしょうね。今年は特にね。

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2件のコメント »

  1. エプソンの隠しダマが発表されました。
    http://www.epson.jp/osirase/2011/110824.htm
    http://www.epson.jp/osirase/2011/110824_2.htm
    まさかインクジェットのA3複合機がエプソンから出てくるとは思いませんでした。
    ブラザーのMFC-6890CNを購入したばかりで箱からまだ出していないだけに少し悔しいです。
    PX-B750Fは新しいヘッドでしょうか。
    180×染料6色のヘッドを弄ったものですかね。

    コメント by プリキッチャン — 2011年8月24日 @ 6:35 PM

  2. 私もNTT-Xのメールでたった今知りました。これから仕様を分析してみます。

    コメント by junky — 2011年8月24日 @ 9:25 PM

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